どうも、KOBAです。
今回は
『塗装のゴミ・ブツを減らす方法』
について、
僕も作業してて悩んでたこんな悩み
・塗装中・乾燥後のブツが多くて困る
・なんでブツが多いか分からない
・ブツ多いと磨くのが大変だな…
について、
僕なりに実践してブツが減った方法を
共有していきたいと思います。
それがこの3つ
- 塗装前のエアブロー
- 自分自身をキレイにする
- タッククロスの交換時期を早くしてる(磨きに時間かかる方が損失がデカい!)
です。
そもそも
1日3〜4台を塗っていくと
『ゴミ・ブツ』
を減らすのが時間短縮に
大きく関係していて、
僕も
『もっとゴミ減らせないかな?』
ってずっと考えてました。
だって、
塗装中のゴミを削る時間や
乾燥後の磨きの時間とか、
ブツ・ゴミが減ることのメリットって
思ってるより大きいな〜と感じてて。
塗装中に
取っても取っても
ゴミが入って
『あーーっ! なんなんだよ、もう!!』
って、
ブースの中で発狂しそうに
なりながら塗装することも、
3コートパールを塗装してる最中にも
『あと1回パール塗ったらクリアだな〜♪』
って場面で
最後の最後にゴミ入ってやり直しくらって
『も〜やだ…』
なんてテンションだだ下がりになることも
クリアの塗装がキレイに決まって
『これはお客さん喜んでくれるな〜』
なんて思ってた矢先に
実は『色付きの毛ゴミ』が
入ってて塗り直し、
結果、できが少し落ちる…
っていう残念なことが
減るんですよ?
僕からしたら、
塗装中の『ゴミ軽減』
に取り組まない理由がありません!
プラスで、
『ゴミ・ブツ削減』は
磨きの時間が減って
他の作業者が楽になるってことなんで、
より会社全体の効率アップにつながってます。
自分も気分が良くなって、
他の人も楽になって
会社としてもプラスになる
まさに
『三方良し』
です!
そんな僕が実践してる方法を
これから解説していきますので、
良かったら参考にしてみてください!
ちなみに、
今回は
『塗装中』
に限った方法をご紹介してます。
本来なら
『下地・マスキング』
から取り組むと
より効果が上がりますが、
その話題は違う記事で書いていこうと思います。
それではいきましょう!
塗装前のエアブロー
僕の中でこれが一番大事です。
やり方をちょっと変えたら
ゴミが明らかに減りました。
それが
『タッククロスを当てながら、隙間という隙間全部をエアブローする』
です。
『なんだそんなことか…』
って思う人もいるかと思いますが、
普段どんな感じでやってますか?
僕が実践しているのは
『エアガンで、しかも距離を近づけてエアブローする』
なんです。
ポイントはちゃんと『エアガン』(エアダスターガン?)を
使うことと
距離は大体『5㎝』
くらいまで近づけること
です。
エアの勢いがスゴいですから、
適当なマスキングだと速攻で飛んで行っちゃって
マスキングし直し、
なんてことも
たまに起きちゃってまして、
マスキングからキッチリやらないとダメなんですけどね。
僕は今まで『なんとなくエアガンで全体をエアブローしてた』
って感じなんですが、
このことを意識するようになったら、
全然ゴミ付かなくなって
塗装中にゴミがついて削るって作業がほぼなくなってます。
ベースを塗装中はもちろん、
クリアを塗ってる時もゴミつかないんで、
乾燥後の磨きも楽に作業出来てます。
僕自身、
ブツやゴミには本当に悩まされてて、
『どうにか減らせないか?』
ってずっと考えてたんです。
やっぱり
仕上がりにも直結してくることですし、
正直、ゴミ多い磨きって面倒じゃないですか?
それが嫌で
日々自分の塗装を見直してたら、
『隙間近くのゴミが多い』
ってことに気づいて、
『隙間からゴミ出てるんじゃね?』
ってことから隙間をエアブローするようになったんです。
前から隙間もやってたんですけど、
『スプレーガン』
でしてたんですね。
でも
『それじゃ足りないんだ!』
って思ったから、
エアガンで、
しかも距離をかなり近くして
やってみるようにしてます。
実際に効果も出てるので
間違いじゃないと僕は思ってます。
もし、あなたのやってるエアブローの方法が
以前の僕と同じようで、
しかもゴミに悩まされてるなら、
一度だまされたと思って
試してみませんか?
自分自身をキレイにする
塗料メーカーの
インストラクターの方が
『塗装中のゴミは自分から出てる場合もありますよ。』
って教えてくれて実践しだした方法です。
簡単なんですけど、
頭から手の先
靴の先まで
シッカリエアガンで飛ばしていく
って感じです。
まぁ、やってる人からしたら
『当たり前じゃね?』
って思うかもしれませんけど、
うちの会社に限っては結構やってる人いなくて、
『ゴミ少ないけど、どうやってるの?』
って聞かれた時に教えると、
『そこまではやってなかったわ〜』
って言ってました。
あと、
僕なりに気をつけてるポイントが
『手袋と塗装服の隙間』
です。
『塗装服と手袋つけて塗装する人』
限定の方法になっちゃいますが、
手袋と塗装服を
マスキングテープで巻いて隙間をなくしちゃうんです。
こんな感じ
これも効果は実感してて
『毛ゴミ』
が明らかに減りました。
加えて、
なんていうか
『安心感』?
『納得感』?
『ここまで対策しててゴミついたらしかたないでしょ!』
みたいな『開き直り』
に近い感覚で塗装できてて、
僕なりに『ストレス』減ったんですよねwww
多分、僕だけだと思いますが…
話戻すと、
やっぱり塗装してて
『手首』
は一番動く場所だし、
その分
『隙間からゴミも出やすいんじゃないかな?』
って考えからでした。
初めは少し違和感ありますけど
慣れてくると全く気になりませんし、
むしろやらないと
『手首と服の隙間』
が気になって
落ち着かなくなりますよ。
これも効果があった方法ですから、
気になった方は是非試してみてはいかかでしょうか!?
タッククロスの交換時期を早くしてる(磨きに時間かかる方が損失がデカい!)
これも、
やってる人からしたら
『当たり前』
に感じることかもしれませんけど、
僕は
『もったいない』
って理由で結構長く使ってたんですよ。
『まだちょっとベタベタするし、使えるでしょ!』
みたいな感じで、
なかなか交換してませんでした。
でも、
ふと苦手な『磨き』をしてる時に
『ゴミ減ったらこの時間減るし、もっと違う時間に使えるんじゃね?』
って考えたんです。
例えば
磨きの時間が
『30分』
減ったら、
塗装に30分使える。
その30分で
『塗装の仕上がり』
が、上がったらお客さんに喜んでもらえるし、
自分の仕事ももっと楽になる。
とか
30分残業減ったら
月の稼働が22日
30分 × 22日 = 660分
11時間短縮だな。
とか
11時間って結構デカくないですか?
半日ですよ?
半日あったらいろいろできますよね。
こんな考えから、
『タッククロスをケチって交換しない時の損失』
と
『交換した時の時間的なメリット』
を考えたら
『交換した方がいいじゃん!』
ってなったんですね。
それからは、
大体一週間に1枚のペースで
交換するようにしてます。
もちろん、
使う機会や塗る面積によって
汚れ具合は違うんで、
そのつど汚れ見ながら
交換時期を気にしてます。
これを実践してから、
塗装中の
『毛ゴミ』
の着き具合が減って、
目立つゴミを削る時間がスゴく短くなりました。
と、いうか、
今では塗装中に
『ペーパーでゴミを取る』
って作業はほとんどしなくなってます。
作業時間も減って
僕としては快適に仕事に集中できてますよ。
やっぱり
『タッククロス』
は
『表面のベタベタ』
が弱くなったら交換するのが
『ベストタイミング』に感じてます。
『作業時間』と『コスト』
その辺考えると
かなり効率良く仕事できてます。
まとめ
今回は『塗装中のゴミ・ブツを減らす方法』
に、ついての記事でした。
ゴミが減ったら作業効率も上がるし、
自分の作業時間も減らせて
イイことしかないんで
僕は『ゴミ・ブツの軽減』に
取り組んで良かったです。
何より、
『イイ仕事』ができたって思えるんで、
自分のモチベーションアップにもつながってます。
記事を読んでくれた
あなたが
もし、僕と同じ悩みに直面してて、
何か少しでもヒントや参考になってくれてたら嬉しいです!
これからも仕事やマインドについて
僕なりの『視点』で発信していきますので、
このブログをよろしくお願いします!
それでは!