どうも、こばです。
僕は趣味で釣りするんですよ。
特にバス釣りです。
で、最近も久しぶりにバス釣り行ってきたんですが、
ふと
「釣りって、ビジネスと似てないか?」
と思うことがありまして。
どういうことかって言うと、
・魚がいる場所を探すor予想して
・魚が好きそうなルアーを選んで
・ルアーが魅力的に映るようにアピールして
・結果、魚を釣る
これって、ビジネスにおいても
考え方って一緒じゃない?
と思うわけです。
その考えをちょっと解説してみます。
魚がいる場所を探すor予想する
釣りってその日・その場所で
どこに魚がいるのか?
それを予測するのって
ものすごく重要で、
単純に魚がまったくいないところで
釣りをしても
魚って釣れないですよね。
水辺ってだけで
学校のプールで釣りしても
魚いないし
雨降って水溜りで釣りしても
魚なんて釣れるはずありません。
当たり前ですよねwww
これはビジネスに置き換えると
「お客さんがどこにいるのか?」
を考えるのと一緒で、
ようは
「お客さんが集まってる場所」
「お客さんがよくいる場所」
を考えることかな、と。
例えばリアルで言うと
田舎の山奥で
「お客さん来ないなー」
って言ってもそりゃそうですよね・・・
街中の方が人は多いですし、
東京のど真ん中の方が
より人が多いじゃないですか?
そこでお店を開いた方が
たくさんの人に見てもらえます。
ネットの世界なら
SNSとかはわかりやすいです。
Instagram
Twitter
Facebook
そこってすでに
めちゃくちゃ多いユーザーが集まってますよね?
そんなイメージです。
そう考えるといまの時代ってすごいですね。
自分から足を使って探し回らなくても
インターネットでお客さんを探せるし
SNSなんてすでに
数百万・数千万単位でお客さんが集まってる。
それって昔の人からしたら
あり得ないことが起こってて
ちょっと逸れますけど、
だから
インフルエンサーって存在が
いまの時代に強くなってるし、
みんなそれを目指して
色んなことをやってるわけです。
なんでそこを目指すのかって、
そういう存在になってしまえば
比較的ビジネスがやりやすくなるからなんですね。
自分が目立ってれば
探さなくても
お客さんの方からやってきてくれるじゃないですか。
それってまじで強いですよ。
ただ単純に
「自分見てー!!」
って言う社会的欲求で目指してる人もますけどね。
社会的欲求
社会的欲求とは、
家族や組織など、
何らかの社会集団に所属して安心感を得たいという欲求を指します。
所属と愛の欲求と呼ばれることもあります。
生理的欲求・安全の欲求が満たされていたとしても、
話し相手がなく、
自分を受け入れてくれる人もいないような孤独な生活では、
とても寂しい思いをするはず。出典:STUDY HACKER マズローの欲求5段階解説とは?
魚が好きそうなルアーを選ぶ
それで、
魚がどこにいるのかわかったら
次は
「何を欲しがってるのか?」
を考えます。
「どんなルアーがいいかなー」って考える。
それを見つけるのが楽しいんですよね。
例を出すと
めちゃくちゃ飲んだ飲み会明けの人に
「二郎系のアブラ増し増し大盛りラーメン」
出しても、「いらねーよ!」ってなりますよね。
逆に
お茶漬けとかあっさり系のものなら
好んで食べてくれそうじゃないですか?
そんな感じです。
もしかしたら
あえて二郎系をチョイスする強者もいるかもですが・・・
魚でもそういう現象ってあるんですよ。
だから、
魚が好んでくれそうなルアーを選ぶのが大事です。
で、ビジネスだと
「お客さんのニーズ」って言ったりします。
「お客さんが何を求めてるのか?」です。
ニーズとは、
人々が生活したり、
仕事をしたりする上で感じる「現状」の様々な不満や欠乏が、
「理想的な状態」と比較したときのギャップです。
人々は現状にの「理想と現実」にはギャップがあります。
「本質的ニーズ」とは、このギャップを解消したい「欲求」です。
出典:マーケティング用語集より
細かく言うとそれだけじゃないんですが
それ解説するとめちゃくちゃ長くなるから
今回ははぶきますね。
「肌めっちゃキレイにしたい!」ってひとがいたら
肌荒れを改善する方法が知りたいですよね?
「子供が言うこと聞かないんだよー」
って困ってる人がいたら
子供にいい影響を与えられるような
教育方法知りたいかも?
「金ねーなー、もっと欲しいなー」なんて
お金が必要なら
お金を稼ぐ方法とか
ビジネスの知識が必要かもです。
ざっくり言うとこんなふうに
「集まってるお客さんが何を欲しがってるか?」
を考える。
これが大事なんですね。
砂漠で熱々の鍋売っても
誰も食べたいと思わなくないですか?www
それよりも
冷たいかき氷の方が売れそうですよね。
そんなイメージ。
ビジネスで
この部分がほんとめちゃくちゃ重要なんですよ。
これわからないと
見当違いのもの提供しちゃったり
自分はいいと思っても
世の中のお客さんは「いらねーよ!!」
と思う商品を勧めちゃったりするんですよねー。
僕もこれ勉強中でして
実際に本とか読んでますけど、
色んな方法・視点があって
「どれ正解なんだよ!?」
「マーケターってこんなこと考えてんのかー
スゲーなー」
と感じることが多いです。
でも、個人でビジネスやってくうえで
「これ理解できたら強いよな・・・」
と思うんで、がんばって勉強してます。
ルアーが魅力的に映るようにアピールする
それがわかったら
いよいよ
魚が「お!?」って感じるように
「素敵にアピール」
です。
投げてそのまま放置してたら
見てくれないですよね。
それで釣れる場合もあるんですけど・・・
でも、大体は動かして魚に
「ここにあるよー」
「魅力的でしょー」
ってアピールします。
で、魚が興味を持ってくれる。
そんな流れです。
ビジネスだと
何でアピールするかって言うと
文章
動画
音声
それぞれを単体、もしくは組み合わせて
魅力を感じてもらえるようにしていきます。
文章なら見た人が興味を持ちやすいように
素敵な文章・キャッチコピーでアピールしますし
動画なら情報量が多いから
よりわかりやすく
「どうやったら見てくれるか?」
「どうしたら魅力的に映るか?」
を考えながら作ります。
音声は動画にも共通してますが
魅力的な喋り方・アピールの仕方を使って
興味を持ってもらうように
話していきます。
モノを売ることなら
「ジャパネットたかた」
なんかめちゃくちゃ勉強になりますね。
ラジオとかで聴いてると
「どうしたらお客さんの興味を引けるか?」
をすごく考えて話してるなーって感じます。
魅力的な話し方なら
「スティーブ・ジョブズ」
のスピーチとかスゲー感情を動かされますね。
有名なスタンフォード大学の卒業スピーチです。
僕はこれ聴いて考え方変わりました。
少し話それましたが
どんなにいい商品
いいサービスだったとしても
伝え方・見せ方・アピールの仕方
がイマイチだと
「お客さんに興味をもってもらえない」
ってことなんです。
僕のいる「車業界」だと
「ただ、その車の機能を
淡々と説明する営業マン」
と
「その車の魅力を全力で伝えてくれる営業マン」
「その車を買った後の未来を素敵に話して想像させてくれる営業マン」
どっちから車を買いたくなるかっていったら
当然、後者じゃないですか?
だから、ビジネスやるなら
そのアピールの方法を勉強する必要があるし
それができればより多くのお客さんに
興味を持ってもらうことができて
商品・サービスを買ってもらえるんですよねー。
まじでビジネスって奥が深いですね。
ちなみに僕が読んでめちゃくちゃ勉強になった
「伝説の営業マン」
の本がありまして
「かばんはハンカチの上に置きなさい―トップ営業がやっている小さなルール」
営業職じゃない僕でも
「営業とは?」
を本質から勉強させてもらいましたし
「営業って楽しそうだなー」
と思わせてくれた本です。
僕は営業職じゃなくても
人とで接するなら読んだおいて損はない
と感じました。
結果、魚が釣れる
この3つがちゃんと合わさって
その結果「魚が釣れる」わけですね。
奥深いですよねー
だから釣れたときってスゴイ嬉しいし
思い出に残ります。
その感動を得たいから
みんな試行錯誤するんですね。
それってビジネスでも共通してて
自分で勉強しながら
いろいろ試して
失敗しても辞めずに改善を繰り返して
お客さんに価値を提供していく
お客さんが喜んでくれる価値を提供できたときって
めちゃくちゃ嬉しいです。
月並みですけど
「やっててよかったなー」
ってまじで思います。
だから、よりたくさんの人に
「必要としてくれる価値」
を提供していけるように
これからも勉強と実践繰り返していきます。
てな感じで、
「釣りとビジネスって似てるんじゃない!?」
って内容でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!