【新しいものはいいもの!?】道具にこだわる職人は新しい道具も使ってみよう!

自発力

どうも、こばです。

 

今回は「新しい道具も使ってみよう」
というテーマで書いていこうと思ってて、

なんでこのテーマ?
ってことなんですが、

 

僕のいる板金塗装業界ってなぜか
「新しいものを否定する文化」
に感じてまして。

 

それってもったいなくない??

 

と僕が思ってるからなんです。

 

理由は3つ

・新しいものはいい
・楽に仕上がり良くなる
・なんでも試してみるマインドは重要

こんな風に感じてます。

 

新しいってことは
何かしら今までの製品と違う部分がある可能性が
高いんで、
とりあえず僕は
いろいろ試してみるのが好きです。

 

こだわりは大切だけど新しいものもいいよ

 

結論から言っちゃうと、
新しいものはいいものが多いです。

 

だからそれをあえて使わないのは
なんかもったいないよねー
と僕は思うんです。

 

けど、なぜかみんな使いたがらない・・・。

 

ウチの工場でも新商品のデモとか
やったりするんですけど、

「今までので十分だ」

「なんか使いづらいよな・・・」

みたいな感じで
ほぼ導入ってしないんですよ。

 

まあ、確かに
使いづらいものも中にはあったてしてますけど、
それは慣れればいいだけの話で、

 

結果として、
作業が楽になるのか?
品質が上がるのか?

 

そこをちゃんと見て判断しなきゃないと
いけないんじゃない?

 

と思うわけです。

 

とか言ってる僕も、
以前は否定的な意見をいう方でして、

「今までの道具で十分でしょ」

「道具に頼らないで品質あげるのが職人だ!」

なんて考えでした。

 

その考えをぶち壊してくれたのが
僕の塗装の先生的な人で、

その人は塗装技術コンクールの
全国大会3位の実績の持ち主です。

 

運良くそんな人と出会いまして、
いろいろと話を聞いてる中で

 

「基本的に新しいものはいいものが多い」

「仕上がりが良くなるもので
使えるものは全部使う」

「使いづらいかどうかより、
結果として仕上がりが良くなるなら
慣れるまで使えばいいだけ」

「使えないのは自分のスキルが追いついてない。
使い込んでなれれば問題ない」

 

こんなことを教えてもらったんですね。

 

もう衝撃ですよ。

 

そんなこと今まで一度も考えたことなかったし、
発想がまるで逆だったんです。

 

特に

「仕上がりの良くなるものはなんでも使う」

という考えにはビックリして
やっぱり全国3位ってなると
マインドから違うんだな・・・。

 

と感じました。

 

そんな経験から、
僕も全国大会行きたいんで、
少しずつマインド変えていきました。

 

元から道具にはこだわって選んでたんですが、
その基準をもう一つあげて、

みんなが使わないような道具

簡単に言うと
もっと高い道具を自己投資するつもりで
買っていったんです。

 

具体的には「スプレーガン」って道具に
お金突っ込みました。

 

トータル
70万くらいは使ってるんじゃないかな・・・。

 

今では新しいスプレーガン使うのが
ちょっとした趣味みたいになってます。

 

話それたんで戻すと、
確かに最初はかなり使いづらくて
正直

「買って失敗したか??」

と思うときもありました。

 

けど、先生が言っていた

「使えないのは自分のスキルのせい」

って言葉を思い出しながら
使い込んでいったんですね。

 

そしたら、まあ人間なれるもんで、
だんだん先生が言っていたことが
経験として理解できるようになっていきました。

 

道具がいいと楽に仕上がり良くなるよ

 

で、どうなったのか?

 

結果、
仕上がりめちゃくちゃ良くなりました。

 

自分で言うなよ!

 

と感じる人もいるかと思いますが、
客観的な意見として
そういう評価をもらってるんで、
僕の感想だけじゃないんです。

 

しかもポイントは
「楽に仕上がりが良くなってる」
ってこと。

 

僕自身、そこまで何か特別なことを
してるわけではなくて、

ほんとに普通に塗装してるだけです。

 

自分しか使ってない技術でもなければ
秘密のスキルがあるわけでもないです。

 

ただ工場のみんなと
同じような手順で
塗装してるだけなんです。

 

違うのは「道具」だけ。

 

たまに

「なんか技使ってるのか?」

と先輩ペインターに聞かれますけど
何もないんで、

「道具がいいんです!」

って返してて、ほんとにそれだけなんですよね。

 

だから、
みんな今の道具だけしか使わないのは
まじでもったいなと感じてまして、

せっかく楽にいい仕上がりになる
道具あるなら使おうよ!

 

と僕は自分の経験から思うんです。

 

確かに腕でカバーできる部分てのもあるし

実際にある程度腕がないと
そもそも話にならないのも事実です。

 

けど新しいものを知るってのは
ほんと大事かな、と。

 

まじで違いますよ。

 

今は僕の業界の話になってますが、
違う業種でもそれは言えると思ってて、

 

PCなんかいい例かと。

 

技術の進歩ってまじで早くないですか?

毎年新しいものが出てきて、
数年前のものはすでにスペックがイマイチ・・・。

それが当たり前の世界ですよね。

 

当然、作業効率も段違い。
10年前のPCとか処理が遅すぎてストレスですよ。

 

実際に僕が
ちょっと前にPC買い替えたから
体感できたことなんですけどね。

 

以前は
「PCなんてそんなに変わらないでしょ!」
とか言ってた自分が恥ずかしいですwww

もう快適すぎて
数年に一度新しくしたいくらいです。

 

これも、新しいものを試して、
経験したからわかったことですよね。

 

なんでも試してみるマインドは重要

 

この経験から何が言いたいかと言うと、
「何でも試してみるマインドは大事だよね」
ってことです。

 

僕も気をつけてることですが

使ってない
やってないのに
否定から入るのはなんかダサいなー・・・と。

 

それって意味あんの?
今までので良くない?
今ので十分でしょ

よく僕の周りで聞く言葉です。

 

けど結局、自分で経験してみないことには
何も始まらないんですよね。

 

もしかしたら
めちゃくちゃいい道具で、
自分が長年悩んでいたことを
簡単に解決してくれるものかもしれないじゃないですか。

 

それを
使ってもないのに否定からはいるのって
自分が損してることなわけで・・・。

 

それはもったいないと感じるんですよ。

僕は自分の経験から
いいものがあるなら積極的に使っていって
楽にいい仕事ができた方が
お客さん、会社
どちらにしても価値提供になると思ってます。

その方が自分の視野も広がるし、
話のネタにもなったりしてます。

だから、
マインド的な部分になっちゃいますけど、
結果として色んな意味で
自己成長につながるのかな?と。

なので僕は
新しい道具が出たら積極的に
試すようにしてます。

 

単純に、
新しいもの好きなだけかもですけどwww

だって
新しいもの使うとワクワクしませんか?www

 

まとめ

 

僕が実際にいい道具を使ってみての
感想でした。

 

どちらかと言うと
マインドの部分が大事かなーと。

 

変えたくない代わりたくないってのは
人間の本能的な部分で
仕方ないことだとも思ってます。

 

けど、どうせなら
一度試してみて
それからよかった、悪かった
の判断しても遅くないかなって。

 

だって、楽にいい仕事できた方が
負担軽くなるしいいと思うんですよねー。

 

僕みたいな体力勝負の仕事は特に。

 

年齢的に
おじさんになってきてますから
少し楽したいんですよ僕はwww

 

だから、道具にも頼るスタイルで
仕事してます。

 

なかなかみんな理解しくてくれないんですよねー。
それがちょっと残念です。

 

てな感じで
以上、
「職人だからこそいい道具を使おう」
ってテーマについてでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

それでは!

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